- 2020.10.07 Wednesday 17:04 | mayumi#088
カビラちゃんと日本語のnew discovery.
9月1日 火曜日
この日のメニューは
長芋と手作りベーコンの玄米ご飯
豆腐のお味噌汁と
メロンの皮で作ったジャムのヨーグルトでした。
8月の後半からニューヘルパーフレンド
カビラちゃんとともに朝ごはん。
なにげない会話をしながら
日本語を学んでいる彼女が気になった
あれこれついて
話を聞いているうちに、たくさんの気づきがありました。
この日は、ご飯を食べながら
湯飲みにお茶を入れた時の話題
「お湯を沸かす。」
これは水を沸かすとは言わない。
「米を炊く」
煮るとは言わない。
「豆を煮る」
これは炊くでも良い気がするけど、煮るっていう事が多い
「パスタを茹でる」
炊くとは言わない。
一緒に確認しながら考えてみると
改めてびっくりでした。
水を火にかけて料理をする方法に
色んな違いがあること
微妙な違いを当然のように使い分けて使っていた
日本語の不思議に気が付きました。
そして、近くでその話を聞いていたマサさんの解説を聞いて
更に納得してしまいました。
日本などは農耕民族なので煮炊きする事が多かった。
だから
それに関する単語の種類がとてもたくさんあるのではないか。
「煮る」
「炊く」
「茹でる」
「沸かす」
英語ではほとんど
boil
これにと同じようにヨーロッパなどでは
パンとか肉とか
焼く事が多いから
それに関する単語が充実しているんだそうです。
ちょっと検索してみましたらたくさん出てきました。
折角なのでメモ
「roast」ストーブやオーブンでじっくり長時間かけて焼く
「grill」直火で網の跡がつくように焼く
「bake」パンやクッキーのように生の生地に熱を加えて固めるように焼く
「toast」bakeしたパンを再度温めたり、こんがりさせるために焼く 乾杯もトースト!?
「broil」炙る カバーも網もないで焼く ケバブのまわるお肉のような。
「Fry」炒める。
これもさらに
stir-fry/強火で混ぜながら炒める
pan-fry/フライパンで炒める
saute/素早く炒める
揚げ物はdeep fry
日本語は
炙る 炒めるくらいしか思いつきません。
おもしろい!
この日の夜ご飯
焦がし玉ねぎのラム肉トマトカレー
カレーのスパイスの中のひとつ
ターメリック
色が落ちない黄色いやつは
脳にとっても良いそうなので
たくさん食べて、気になった事を忘れないように
好奇心を旺盛にして
色んな旅人さんの話でワクワクとなる力をアップさせたいと思います。
ありがとうございました。