夜にはフェリーに乗らなければならないので
余市から早めに杜の樹に帰りました。

が、やっぱりちょっと早すぎたため
ソファーでまささんお勧めの漫画を読ん時間をつぶします。

「深夜食堂」

ドラマ化もされていて気にはなっていましたが
最終日になってやっと読みました。

お、おもしろい!

ということで、小樽最後の夜は漫画を読んで過ごしました。
旅の締めくくりにちょうどいいひと時でした。

時間になり、まささんのご厚意でフェリーターミナルまで送ってもらうことに!
大量のお土産を持っての移動に相当の覚悟をしていたのですが
ほんとうに助かりました!ありがとうございました。

2週間の滞在で見慣れてしまった小樽の街を窓から眺めながら
ターミナルに向かいます。

まささんと握手をしてついにお別れです。
本当に短く感じた2週間でした。
お世話になりました!

さよなら小樽!
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そして余市へ。
 
余市駅へ着くと、外は吹雪でした。
吹雪が弱まるのを待とうと駅構内をうろつきましたが
弱まる気配なし。

意を決して外に出て、とりあえず柿崎市場まで行ってみます。

が、お昼の餃子でおなかがいっぱいだった私は
柿崎市場の食堂に行く予定でしたが
変更して先にニッカウヰスキー工場の見学に行くことにしました。

ニッカウイスキー工場。
思っていた以上に趣のある建物でした。
巨大なポットスチル(蒸留器)は迫力がありました。

時間があったのでゆっくり工場内を見学したら
自然と、かなりニッカウヰスキーに詳しくなりました(笑)

最後に試飲コーナーに行きます。
そこで、北海道に来てスーパーで見かけてはいたけど
高くて買わないでいたリンゴジュース「りんごのほっぺ」も試飲できることを知りました!

ウイスキーの良さはまだよくわかりませんでしたが、


リンゴジュース、おいしかったです。

ニッカウヰスキー余市工場正面玄関
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工場を後にして余市の道の駅へ。

ここへ行くにはわけがありました。
知る人ぞ知る、余市町のカントリーサインマグネットを手に入れるためです。
このカントリーサイン、北海道の道の駅にしか売っておらず
かつ、その道の駅のある市町村のマグネットしか売っていないのです。

吹雪の中歩いた苦労の甲斐あって
ロウソク岩とウイスキー工場が描かれたカントリーサインマグネットを手に入れました!

去年の夏から集め始めたこのマグネットたち。
これで余市町は15個目です。

再び猛吹雪の中を歩いて「余市川温泉宇宙の湯」へ。
この旅最後の温泉でした。

帰り道、凍った余市川と遠く望む山が何だかきれいでした。
いたって普通の風景だったのかもしれませんが・・
行きと違って雪もやんで穏やかな夕方でした。
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帰りに余市駅で、いかにも私の地元の讃岐弁を話す女の子を発見!
こんなところで讃岐弁を聞くなんて!
大きいキャリーケースを持ってお母さんらしき人と話していたんですが
何をしに来ていたんだろうか・・・

 今日のお昼、2度目の「五香」に行ってきました。

お目当てはこの餃子。
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評判通り、皮がもっちりしていて、おいしい!
ボリュームがあったので、完食するのが大変でしたが、
それでも次々食べられるくらいおいしかったです。

最後にお店のおばちゃんに
どうぞまた来てくださいね、と言ってもらいましたが
明日で香川に帰ってしまう私には悲しい言葉でした。。



今日は余市に行きます。

小樽駅へ向かう途中、昨日まで雪あかりの路が開催されていた
手宮会場のあたりを通りました。
私が通った時、まさにその「路」が壊されている途中でした。

重機が壊している様子を見て、昨日までここで雪の白と炎のオレンジが人々を魅了していたなんて、
まるで別世界の出来事だったような気がしました。

ヘルパー期間中ずっと開催されていたイベントだったので
あまりに身近すぎてそれほど感じていませんでしたが
終わった今、
やっぱり雪あかりの路いいな、と改めて実感しました。

もうちょっとボランティアに参加してもよかったな(笑)


 午前中、おそばをまたいただきました!

今回もまた写真を撮るのを忘れてしまったんですが…
作る様子をうかがっていると、本当に蕎麦打ちは難しそうですね。
でも出来上がるのは意外とはやく、蕎麦打ちにはスピードも求められます。

今日はとろろをかけていただきました。
・・・おいしいです。

今日、生まれて初めて蕎麦湯も飲みました。
これがいわゆる蕎麦湯!
いい経験をさせてもらいました。

ヘルパー期間中、何度もお蕎麦をいただいて、
ありがとうございました!

午後は札幌へ。
「時館」というカレー屋さんへ行き、スープカレーをいただきました。
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何年か前にも一度来たことがあり、
おいしかったのでまた来ました。
鶏肉がすごく柔らかいです。

お蕎麦といいスープカレーといい、書いているとまた食べたくなってきます(笑)

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夜は小樽の銭湯、「柳川湯」へ。

これで小樽の銭湯巡りは最後になりました。
銭湯の娘として銭湯研究は外せませんよ〜!

おたる水族館から15分ほど歩くと展望台につきます。

この日、午前中はずっと晴れていたので、いい景色が見られるかな
と思っていたのですが、
あいにく魚たちと戯れているうちにくもってしまったみたいです。

一人で祝津の海を見てたそがれます。
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途中、パトカーが一台通り過ぎて行きました。

傍から見たら私、ひどく思い悩んでいる人みたいだったと思います。


展望台を後にして
小樽に戻ろうと思い、水族館のバス停に戻りました。
バスの時刻表を見ると・・今日はもうバスが出てない!!
どうしよ・・・。小樽までこの雪の中徒歩?!
何時間かかるん!
ぞっとしつつ水族館の前の通りに出るとバス停をまた発見。
普通にバスが止まっていました。
町の中はちゃんとバスは走るんか・・!



昔一度、通信簿に「早合点が多い」と書かれたことがあります。





小樽に戻った私は、ジャズ喫茶「フリーランス」へ。
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手作りのケーキがおいしかったです。
ジャズは詳しくないですが、落ち着けました。

この日の晩御飯は長崎屋の「どんど」へ。
小樽に来てはまったあんかけやきそばを注文しました。
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おいしい・・・。
もうこれは、料理のレパートリーにします。

やきそば(ソースやきそば)自体、前からそんなに好きではなかったのですが、
あんかけやきそばは別でした!

 お昼ご飯は祝津の「青塚食堂」へ。

ここは海鮮もののメニューが殆どだったのですが、
周りの視線をはねのけて私はカレーを注文。

客全員が海鮮メニューを注文するというアウェイ戦の中、
「カレーください」
というのが恥ずかしかったので、
メニューを指さして
「これください。」

店員さん「あ!これ?!カレーですね!!はいはい、お待ち下さい〜!」

お姉さん、声!声もっと小さく!

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これがカレーです!間違えて一口食べてしまってから撮りました。

噂通り、美味しかったですよ!
そんなに辛くなく、ほんのり甘い感じがしました。

そして小樽水族館へ!
入館してすぐ目に飛び込んできたのは・・・

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モモイロペリカンです。
みんなよっぽど寒いのか、ストーブの上に板一枚挟んで座っています。
やけどしないんかな?!
それでもまだ寒いのか震えていました。
そうまでしてお客さんに我が姿を見て楽しんでもらおうとするその勇姿!
頭が下がります。

真ん中のペリカンよ、次のお散歩タイムが終わったら
すぐさま席取りを頑張るんだ!

そしてモモイロペリカンのお散歩タイム!
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威勢良く住処を飛び出して歩き回ります。





ぽつーん。
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残されたペリ太。
彼は太りすぎているため逆に激しい運動をしてはいけないらしいです。
なんと哀愁の漂う背中でしょう・・・・・!




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コチラは保護されたウミガメです。
保護されたとき怪我して既に右腕がなかったみたいなんですが、
いまでは元気に泳いでいます。
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イルカショーのイルカたちです。
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時々失敗したりへそ曲げて言う事聞かなかったりしたところがかわいかったです。
飼育員の人必死!!

寒空の屋外で居るため、
あまりお客に見てもらえないペンギンたち。
おれ達って一体・・・。
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こ・・これが噂のドクターフィッシュ!!
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こんなところで体験できるなんて。
手を入れると寄ってきて、手にかじりつく
彼らを見てるといやされました。

最後はこのこらに締めてもらいましょう!
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 朝、雪かきをしているとたくさんの人があいさつしてくださいます。
いいですね!

あいさつして下さった方の1人とお話ししていると
そこのおうちのおばあちゃんが絵をお描きになるそう。
家の窓から見える杜の樹の風景も描いた事があるそうです。

お願いして見せてもらう事になりました!
更にお願いして、ブログにも載せてもらえる事になりました!!!

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私は絵の事は詳しくないですが
なんとも暖かい感じが伝わってきますね。

冬は雪などで風景があっという間に変化していくので、
色付けは短時間ですまさなければならないそうです。
あ〜、私にもこんな特技があったらな・・・。

・・いきなり家に押しかけてすみません!




雪かきで思い出しましたが、
この前雪かきしていると外国の方が雪かき中の私を
写真に撮ろうとしていました。

俄然張りきって動作を大きくしてみたりしました。

こんな私でも被写体になるとは!




蕎麦をいただいた後は銭湯に行きました。

南小樽駅近くの「神仏湯温泉」です。
ここでは源泉かけ流しの浴槽があります。
熱いかなと思ったんですが、良い具合の温度でした。
色はちょっと茶色な感じでした。
サウナも入れて満足です。

夕食はニューなるとに行こうと思っていたのですが、閉店でした!

なので小樽駅のほうへ行ってラーメン「渡海屋」へ。
みそラーメンを頼みました。美味!

今日は雪も降り、路面の凍結は酷くなかったんですが
帰り道、花園銀座通りでまた、1人転んでいるサラリーマンを見かけました。

この通りを歩くときは要注意です。

 私は香川県出身です。

香川はうどんが有名です。

お昼ご飯、3日に一度はうどんです。

香川はため池とうどん屋の数は日本一です。

・・・蕎麦屋?!

あるっけ・・・。

あるのかも知れませんが、行ったことは一度もありません。

この20年間、打ちたての蕎麦を食べた事がないです。

もりのきに来て、その歴史にやっと終止符が打たれました!

2月3日にご近所の方を招待して打ちたてのお蕎麦を食べたんですが
その時はブログにかけませんでした・・。

実は今日もお蕎麦を食べる事ができたのです。
まささんが、長年お蕎麦を打ち続けているプロの方と
お昼ご飯にお蕎麦を打ってくださいました。

蕎麦を作っている過程を見るのも初めてでした。
生地を平らにする棒にも種類があるそうです。
生地を麺の形に切るのもコツがあるみたいです。
作る道具にも数万円かかり、そば粉も産地から直接購入しているそうで、
かなりこだわったお蕎麦です。

うどんの生地は足で踏んでコシを出すんですが、
蕎麦は足では踏まず、手でこねます。
なんだか蕎麦の方が崇高ですね・・。

そして完成!
美味しい!
難しいことは分かりませんが、本当に手のこんでいるお蕎麦です。
だしも美味しい・・。

2杯目は「あつもり」という方法で食べました。
冷たいお蕎麦を温かいだしで食べるのを「あつもり」というそうです。

うどんもいいけど、、、
蕎麦もいいなあ〜!

しまった、写真がない!

 今日はギネスに挑戦しました。

小樽の商店街で借り物競走を行うのです。
その参加者が188人(たぶん)を越えるとギネスに認定されるそうです。

ボランティアでお友達になった女性の方と、そのお友達とで参加しました。

ルールが書かれた紙が配られましたが、
いまいちよく分からないまま記念写真を撮ってスタート!
商店街内なので走るのは禁止でしたが、
みんなこぞって猛ダッシュしていました。

すれ違う通行人の方の「何この集団・・・(失笑)」
とつぶやく声が耳に痛い。
路面は凍結しているし、通行人に衝突しそうになるし
命がけです。
混乱もありましたが無事終了しました。

結果、かま栄のかまぼこをいただきました。
ギネスは認定されそうだという事です。

いやぁ、小樽に2週間もいるんだから
商店街の一つぐらい爆走しなくちゃね!


その帰り道。

花園銀座通りを歩いていると、飲み屋から出てきた二人のサラリーマン。
1人が先に歩いていたんですがアイスバーンで転倒。
それを助けようとしたもう1人の方も同じポイントで転倒していました。




北国の冬は長い。


 WHOOP it up!

Working Holiday
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小樽でちょっとお手伝いをしながら、長期滞在しよう!

エクスチェンジヘルパーです。
数時間の宿の仕事と宿泊代の等価交換(?)。
仕事の合間に小樽を十分に堪能できます!
外国人もOK!ワーキングホリデーの方にもオススメ
WHOOP is “Working Holiday on Otaru Project”.
The meaning is “Let’s long term stay while working as a exchange helper in Hokkaido Otaru. “
The MorinoKi helper is to exchange your hostel charge for work several hours at the hotel.
Good for long stay traveler, and Working Holiday Maker.
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 もりのき本館

The Otarunai Backpackers' Hostel MorinoKi
The Otarunai
Backpackers' Hostel
MorinoKi
おたるない
バックパッカーズホステル
杜の樹

〒047-0028
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